2008年10月16日木曜日

戦争に負けて、外交で勝

核保有国の米国と被爆国の日本では、北朝鮮対する姿勢が違うようだ。ましてや、遠く離れた米国と隣の国の日本とでは、核兵器に対する脅威が違う。ならず者国家北朝鮮の「ごね得」と「瀬戸際作戦」に手を焼いて「テロ指定国家解除」をしたと見とれる。形のある具体策をしなくて、わいわい喚き倒す。まるで、「泣く子と地頭には勝てない」様子だ。
 国際的な拉致は、テロ進行中の北朝鮮の実態である。米国の譲歩の程度が、早すぎないか。北の核の放棄は、不可能になりつつある。日本の外交の弱腰が、こうした結果を招いたのだろうか。外交は「戦争」である。麻生総理よ。祖父吉田茂は、「日本は戦争に負けたが、外交で勝った。」と豪語していますよ。
    シニアネット『おいおい』 第771号 (2008.10.14)より

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